わさぎにエサをください。

クズ上等、三日坊主女の残念な日記

【2泊4日ベトナム旅行】ベトナムに行ってみた(まとめ)

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3か月に及ぶ転職活動が1月頭で終了した。
ここまで投げ出さずにできたのは、大学以来かもしれない。 自分への転職祝いは何にしようか。
おいしいごはん?お取り寄せ?
就職先で使える鞄や靴?(前職と違いリュック& スニーカー通勤OKだったのは後ほどの話)
いや、有給消化もかねて旅行だな。多分退職金出るし。( 出ないと知ったのは後ほどの話)

そうだ、ベトナムに行こう。

今回もExpediaにお世話になり、ベトナムに決定。
2019年にタイに行き、次制覇するならベトナムかな~ と何となく思っていたことが、ここで実現・・・!!
関空からLCCのVietJetを利用し、 今回もタイの時と同じく2泊4日(帰りが深夜便で次の日の朝着) で設定した。

1日目:市内散策、タンロン遺跡、水上人形劇

2日目:ハロン湾クルーズ、マッサージ

3日目:ベトナム美術博物館、ホアンエキム湖、エス

あいにく3日とも雨で、天気には恵まれず。 2月は雨季ではないので、多分私が雨女。
事前にツアーを予約したり、食べたいものをリストアップしたり、 比較的計画通り出来た。

ベトナムの食事

タイに比べて、辛くないごはんがほとんどだった。
フォー、春巻き、バインミー、ビール、ベトナムコーヒー、 ブンチャー、チョコレート・・・
甘辛い味付けが多く、 タイよりさらに親しみやすいごはんが並んでいる。
一人旅にしてはかなり食べ漁った。途中で母に写真を送ったら「 何人で旅行に来てるの?」とツッコまれた。
しかし、実は食べたかったものの半分も食べられていない。 必ず3年以内にリベンジしたい。

ベトナムの交通

今回もGrab Taxiにお世話になった。タイよりさらに安い乗車賃。

Grab App

Grab App

  • Grab.com
  • 旅行
  • 無料

ベトナム限定のタクシー配車アプリもあるらしい。
私は今回使わなかったけど、次回はチャレンジしてみたい。

GoViet

GoViet

  • GO VIET LLC
  • 旅行
  • 無料

おまけ:今回は動画も撮影したよ

1日目のリプに続きがあります。3日目はもりだくさんすぎてpart 3までになった。

【2泊4日タイ旅行】タイに行ってみた(まとめ)

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サークル仲間と私の家で宅飲みしていた時。

私「旅行、行きたいな~海外とか」

友「行きたいですね~。こないだベトナム行ったし、次はタイかな」

私「Expediaで調べてみよう・・・お!2泊4日で33000円か!空いてる?」

友「次の連休空いてます!しかし3週間後ww」

私「よし!勢いに任せて予約しちゃおう~~!!」

 で、決まったタイ旅行。

当日、まさかの台風直撃

本当なら事前に工程やら、現地ツアーやらの申し込みをするところだけど、なんと台風が直撃するというではないか・・・。

幸か不幸か欠航にはならず、「午後に台風が来る前に」ということで1時間出発が早まっただけだった。

無事タイに到着

空港についてから、旅行の計画を立てるという何ともシュールな状況になった。

1日目:中華街、ホテル周辺の散策、鉄道夜市

2日目:アユタヤ遺跡 

3日目:水上マーケット、寺院巡り、お土産探し→空港

3日ともアクティブな友人のおかげでとても充実していた。

タイの食事

日本人の口に合うであろう、おいしいご飯がたくさんある。

リュック1つで行ったので、もっとインスタント麺とかレトルトカレーとか買って帰りたかったな~とかいうのが本音。

辛いものが好きな人にはもっと天国だと思う。

あまり調べずに行ったのが悔やまれるが、パッタイグリーンカレーを食べられたのは本当にうれしかった。そして期待にたがわずおいしかった。

それぞれの記事に食事も載せておくので、参照あれ。

タイの交通

できる限りGrab Taxiを使うのが良い。時短にもなるし、なおかつ日本の1/4くらい安い。

あと、トゥクトゥクも初めてなら一度体験したらよいと思うけど、ぼったくられるし、なおかつ控えめに言うととてもスリリングだ。

控えめに言わなければ本当になぜ法律でこの乗り物が許されているのかわからないレベルで頭がおかしい。

おまけ:ねこねこパラダイス

野良猫がとにかく多かった。野犬もだけど。

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タイ旅行3日目、感動

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アイキャッチはココナッツファームで出迎えてくれたお人形さん。

仲良く寄り添っているのが可愛くて思わずパシャリ。

最終日、午前中はあいにくの雨

3日目はホテルで申し込んだ、ココナッツファーム+ボートクルーズ(表現が分からない)+水上マーケット+象乗りの半日ツアーに参加した。

まずは私たちのホテル、それからほかのホテルの方々と白バンで合流。お隣はシンガポールのITエンジニアのおじさんが座り、しきりに訛りの強い英語(Singlishなのだろうか)で話しかけてくる。一人旅らしい。

私は英語をあまり積極的に話すのに抵抗がある(あまり上手でない)ので、友人が流暢にしゃべるのにたまに合いの手を入れるくらいだった。ちょっとうらやましい。

ココナッツファームでタイの文化も学ぼう

まず入口をくぐると、ココナッツ関連のお土産がずらり。

「オーガニック」が服を着て歩いているようなインスタ女子(偏見)が泣いて喜ぶ自然食品や、木の器・カップが並んでいる。

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ガイドさんが実際のココナッツを手に色々と説明してくれている。ココナッツのあの白い部分の削り取り方とか。今後の人生で絶対発揮できないスキル第1位が更新された。

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ココナッツの糖分からできる砂糖の試食までさせてもらった。

シャリシャリしていて、食感はおやつ用によく食べていた角黒糖。味はさっぱりした砂糖。

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詳しい説明を聞きそびれたのでうまく言えないが、ここはタイの伝統にまつわる色々なものが置いてある。

多分王家の人々。ガイドさん曰く、タイの方々は家に必ず国王陛下の肖像画か写真をどこかに飾っているのだとか。

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食器の数々。

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タイで各国の王様が来た時の集合写真なんかもあった。

日本の天皇皇后両陛下(今の上皇様)もいらっしゃったと思う。

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ちなみに一番興味があったのは、タイ語の発音表の説明。

42個も子音があり、つながる文字によって発音が全然変わるらしい。ぱっと見3秒で挫折しそうだった。

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ボートクルーズは雨の中で死んだ

小型ボートで水上にある住宅街(という表現が正しいのかはわからない)を回るツアー。あいにくの雨に加えてボートもなかなかのスピードを出すので、カメラを守るのに必死すぎて写真は残っていない。

何もかもびちゃびちゃで大変だった。カメラは死守したけど。常にジュラシックパークの最後のしぶきが続く感じ。もれなく天パのショートカットはぐちゃぐちゃになった。

ぼったくり水上マーケット

ボートでもみくちゃになったあとは、いよいよ水上マーケットに。

 今回私が来たのはダムヌン・サドゥアックと呼ばれる水上マーケットだ。

雨はだいぶ落ち着いていたが、ボートにも傘を立ててくれていた。

各々カラフルな傘がインスタ映えを狙う女子の心をいかにもくすぐりそうな感じだ。

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 しかし、そんな可愛い見た目と裏腹に、水上マーケットのお土産屋さんは総じてぼったくりだった。とりあえず記念に買って帰った小銭入れ6個入りだったが、同じ水上マーケットに併設されている普通のお土産屋さんは3分の1で同じものを売っていたことを知り、心の中で涙を流した。

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ボートの上で焼き鳥やパッタイを作っているところもあった。

3日目なのでお腹を壊してもいいかなと少し誘惑されそうになったが、この後象に乗るのでそれは控えておいた。

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いよいよ象乗り挑戦

ツアーのクライマックス、象乗り。

タイに来たらやっぱ乗りたいでしょ、象。というわけで象専門の施設にやってきました。

高床式倉庫のような乗り場で待っていると、やってきた象さん。

 当方非常にテンションが高まっている。思わずろくに話せない英語を使ってしまうレベルで。

象の背中には椅子が取り付けられてあって、意外と快適。

皮膚は予想以上に硬く、車のタイヤのゴム部分といったところだろうか・・・。

自分のiPhoneでの撮影はしてもらえないので、乗った後に写真立てごと写真を買わないといけない。まあ、「象さんのえさになるので・・・」と言われたら、買わないといけない気がしてくる。

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ツアー終了、腹ごしらえ

ツアーは昼過ぎごろに終わって一度ホテルに帰してくれる。

ホテルの上に併設されているレストランでお昼ごはん。にしても、本当にいい宿泊先だった。また泊まりに行きたいな。

トムヤムクン。酸っぱさと辛さが癖になる。ごはんが進む。

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パッタイ、アゲイン。薄焼き卵で包まれていて、「ホテル飯」って感じ。

味は屋台で食べたものより油が控えめで、エビが絶妙な火の通り。

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旅のクライマックス、ワットパクナム

バンコクのなかでも一番「きれい」な寺院があるとのことで、一緒に行った友人の提案でワットパクナム、それから付近の寺院へ。

 

ワットパクナムは5階建てで、目玉の仏塔は最上階にある。

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見事なエメラルド。

この仏塔はガラスでできているらしく、下からライトアップされることでこのきれいな緑色になっているらしい。

天井にはブッダの生涯が描かれた壁画がぐるっと一周していた。

別角度でもう一枚。

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ちなみにほかの寺院にも行ったのだけど、この寺院の衝撃があまりにすごすぎて、ほかはあまり覚えていない。先に行くんじゃなかった。

お土産選び、そして帰路へ

近くの駅から電車に乗って、ショッピングモールへ。

電車が日本と同じくらい、あるいはそれ以上にスタイリッシュでちょっとびびった。

クーラーが効いていて非常に快適。

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やってきたのはバンコクで有名なショッピングモール。

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関西人の私にはミント神戸に見える。

食料品売り場。見ているだけで楽しい。

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しかしリュック一つで来ていたので、わんさか買って帰るわけにもいかない。

お菓子ももちろんそれなりに買ったけど、私が主にわんさか買って帰ったのは、これ。

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タイ料理のスパイスセットやクックドゥ的なもの。

これならかさばらないし、家に帰ってからもタイ料理を楽しめる。実際おいしかった。

こうしてお土産を買って、空港でマックを食べ、23時頃にタイを発ったのだった。

まとめ:バンコクは3日じゃ無理

まだまだ見たいもの、食べたいもの、やりたいこと、たくさんあった。

とてもじゃないが3日では足りない。寺院巡りだけで多分全部回ろうとすると3日くらいかかる。これは次、またリベンジしなければと友人と話していた。

また次に行くときは、台風と重ならないことを切に願う。マジで死の危険。

タイ旅行2日目、アユタヤ遺跡めぐり

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写真はワット・アヤカスタの近くで撮った遺跡。

赤レンガが異国の感じ満載なここはアユタヤである。

2日目、アユタヤへ電車で行くことを試みる

「どうせならいろんな交通手段を試したい」という友人。確かに、タクシー一辺倒というのも面白くないと思い、アユタヤへは鉄道を使って行くことにした。

フワランポーン駅の手前まで行くと、車の交通量がえげつない。

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まごまごしていると、一人の女性に話しかけられ、一緒に渡ってもらうことに。タイの方にしては珍しく、英語ができる人だった。

「アユタヤに行きたいんです」と言うと駅にいるガイドさんを紹介してくれた。そのガイドさんは日本語もかじっていて、観光客慣れしているのを感じる。

作戦変更、タクシーをチャーターすることに

しかし安堵している私たちに、ガイドさんはこう切り出した。

「今日は祝日だから、地元の人もアユタヤなどの寺院に出向きます。向こうでタクシーに乗ると、普段の倍の値段がかかります」

友人と顔を見合わせる。そこまでお金があるかな。不安になり始めた。

ガイドさんはさらに続ける。

「それから遺跡はたくさんあるけど、各30分~1時間くらい離れているので、歩いてではとてもじゃないけどいっぱい回れないですよ。17時くらいで閉まるし。おすすめは、ここからタクシーをチャーターすることですね」

タクシーは1台当たり半日5000円。電車は往復1400円。散々駅で悩んだ結果、タクシーをチャーターすることにした。

ちなみに祝日だが、 10月13日は「ラーマ9世記念日」だそう。タイの前国王が2016年の同じ日に亡くなられたらしい。

いざ、アユタヤへ

タクシーの運転手さんは全く英語ができないおじさんだった。

私たちはもちろんタイ語ができないので、よくわからないままとりあえずおじさんがドライブしてくれる。ただ、観光客慣れしているのか、きちんと主要スポットに連れて行ってくれて感謝。

ちなみにあまり下調べをしていなかったので、実際連れていかれたときにはどこにいるのか全然わからなかった。すべて後から名前を調べているのはここだけの話。

この日は曇り時々晴れといったところで、気温も割と高め。涼しいタクシーで効率よく回れたのは体力的にも最高だった。

最初についたのはワット・マハタート。

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歩いても歩いても赤レンガの遺跡が続く。ここに人が住んだり文明があったなんて・・・としばしノスタルジックになる。

ここのスポットで一番目玉なのは、これ。木の根元に埋まる仏頭。

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横から見たら、こう。

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実はアユタヤ王朝、ビルマ軍の侵攻によって消滅させられてしまった歴史を持つ。

頭のない仏像がそのまま残されていたりして、結構生々しい。

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キンキラキンに激しい寺院

その次に連れていかれたのは、ウィハーン・プラモンコンボーピット。

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ここではなかなかインパクトのあるものが見れた。

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アユタヤの名物、涅槃 

ワット・アヤカスタ。たまにオレンジの服を着ていることがあるらしい。

この日は装備なしだったけど、それでもすごい迫力だった。足の下で写真を撮るのがセオリーらしい。そして足が長い。観光客もかなり多かった。

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三大寺院の一つ、ワットポー(涅槃なし)

キンキラキンの涅槃が有名なワットポーだが、結局見れず。

(なぜだったか覚えてない・・・。工事だったかな?)

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祝日だったからか、お祈りの場に立ち会うことができた。

皆さんで念仏的なものを唱えていて、とても荘厳な場。

何を言ってるのかはわからないけど、同じ仏教の国出身、なんだかとても落ち着く場所だった。

ライトアップでキラキラしているこれは、実は国王のお墓だそうだ。

装飾が細かくて、布に刺繍されたような華やかさがあった。この下に故人が眠っているのかと思うと、不思議な気分。

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2日目のごはんもおいしい

足が限界でフラフラ。ワットポーの近くのこちらに決めたら、当たりだった。

店員さんも親切で、店内もスタイリッシュ。壁画みたいな内装が面白い。

私たちが入った時は、欧米の観光客がちらほらいた。

ガパオ。辛さがしびれるけど、バジルのシャキシャキ感が良い。

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バーベキューのスペアリブ。甘めの味付けにがっつりお肉。

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本命のグリーンカレー。辛い!鶏がほろほろして口で崩れていく。

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白米と一緒に。ふかふかの米がカレーの辛さを中和する。

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いつかのアメリカ留学で食べた白タイ米はパサパサで、「チャーハンくらいじゃないとタイ米は食べられたもんじゃない」という偏見があったのだけれど、ここで食べたのは本当に「ふかふか」だった。日本の米よりあっさりしていて、口の中ですぐなくなる感じ。白米党の私、優勝。とにかくおいしい。

デザートのココナッツアイス。ピーナッツとの相性抜群。

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アイスを食べながら、「明日ですべて終わるのか・・・」としんみり。

3日目も楽しみにしながら、この日もぐっすり寝た。

タイ旅行1日目、嵐の果ての鉄道夜市

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キャッチアップは実際に乗った飛行機。

今回はシンガポール航空系列のLCC、スクートを利用した。

出発日に台風直撃となったのを受け、1時間ごとに職場で天気や欠航の確認をしていたら、一応「1時間早めて飛びます」と航空会社から連絡。

家から当日関空に向かう道もあったけど、出発日に関空へたどり着かないみたいなことがあったら嫌なので、関空で夜を明かすことにした。

いざ出発となり、直近の便が表示されるモニターを見ていたら・・・

「あれ、私らの便以外全部欠航やん・・・?」

頭に流れる某名探偵のテーマ。死の恐怖を感じていた。

実際乗ってみたら揺れる揺れる。年下の友人に縋り付いて「死ぬ死ぬ死ぬ・・・!!!!」と機内で騒いで、天気が安定する3時間後までずっと泣いていたw

無事にバンコク到着

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 台風を乗り越え、ついた先は程よくいい天気の南国だった。

手荷物もお互いリュックのみなので、入国審査の後すぐに行動開始。

ちなみにショートステイで、かつ普段ポケットWiーFiを持っていない場合、とにかくSIMカードを買うことをお勧めする。

町中のWiーFiスポットを気にしなくていいし、なおかつSIMカードの電話番号でタクシー配車アプリ「Grab」を使える。空港でだいたい1000円弱ほど課金するだけで自由を得られるので最高だ。

日本からWiーFiを借りてもいいけど、荷物が増えるし、失くすリスクが増えるので私はあまり好まない。

いざ市内へ

空港を出ると早速タクシーを呼ぶ。

ひと昔前であれば「ぼったくりタクシーに気をつけろ」と言われていたタイだが、今はアプリがあればタイ語が話せなくても大体の場所に連れて行ってくれるし、金額もあらかじめ示してくれるので心配がほとんどない。

Grab App

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そうしてまず始めに降り立ったのが中華街。

友人の友人が「おいしいお店がいろいろある」とおすすめしてくれたところ。

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中華街らしく、華やかな建物が多い。

ノープランノーリサーチで来た我々は、とりあえずぐるっと回って一番手ごろそうな店に入った。当たり。

とにもかくにも腹ごしらえ

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ちなみにこの時は何を出されるか、タイ料理なのかすら知らなかった。

ただ言えることは、から酸っぱくって汁なしの、極細の黄色い麺がおいしいということだけ。

ちなみに後から調べるとこのお店は魚のすり身の揚げ物「ルークチンプラー」専門店。

このおいしい麺は「イエンタフォー(正確には赤いソースの名前)」というらしい。

てごろなポーションであっさり感触。肉ではないので重たくないのがいい。

友人は同じルークチンプラーの透明なスープ麺をチョイス。

一口交換して、お互い満足。

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調子に乗って肉まんまで頼んで、気分は最高潮。

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お腹も満たされたところでホテルに早めのチェックインとなった。

ちなみに写真はないが、先ほど紹介したGrabではバイクの後ろに乗る選択肢もあり、友人はベトナムで味を占めたらしく「1回は経験しましょうよ」と流されるままに乗車。

結果、二度と乗らないと心に誓った。

ホテル、割と最高

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今回お世話になったのは「iSanook Bangkok」。

www.i-sanook.com

Expediaでたまたまセールしていたので選んだだけだったが、割ときれいでびっくり。

(写真のデータがどこかへ行ったのが悔やまれる)

私たちの部屋は地下で、日はあまり差すことはなかったけど、かえって暑い気温では涼しく過ごせてよかったかもしれない。

ちなみにカウンターのお兄さんお姉さんはすべて英語が堪能なので、コミュニケーションは問題ないところも素晴らしい。

さらに、このホテルでは割と安い値段で充実したツアーも申し込める。至れり尽くせり。

2日目以降ノープランだった私たちは、3日目にココナッツファーム+水上マーケット+象乗りツアーに申し込めた。

チェックイン後、ひとまず散策

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ローカルな雰囲気に、一気に「旅に来たぜ!!」感が高まる。

鉄道夜市で屋台飯+お土産

夜は友人が言っていた「映え」スポットに。

一変して少し雨がぱらついたりそうでなかったりしたが、人は変わらずにぎわっていた。

晩御飯はここで食べると決め、とりあえずぐるっとすること15分~30分。

おいしそうなものからゲテモノまで、とにかく見ているだけで面白い。

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写真をアップするのは控えるが、串にささったサソリの串焼きとか、何かよくわからない幼虫の炒め物とかもあり、エスニックな雰囲気が漂う。

その中で私がタイと言ったら!と友人に頼んだのがこちら。

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パッタイ。ああパッタイ

横に添えられたピーナッツ?と一緒にくたくたの麺をほおばると、甘辛い味とザクザクした触感が口に溶ける。うますぎる。

しかもライムを絞るとさらにさわやかさが追加され、カロリーはゼロになる。(ならない)

炭水化物が続くが、おいしそうだったので焼き飯も併せて注文。

こちらはパラパラしているのに、出汁を吸ってしっとりした米が不思議な触感。

中に埋まった海鮮が宝探しのようで二度楽しい。

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いよいよ夜も更けたので、これから鉄道夜市の上を撮影しにスポットを探す。

結果、ウッドデッキのあるカフェから撮影に成功した。映え写真はこちら。

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屋台を見下ろすと、色とりどりのテントがまるでイルミネーションのように。

撮影している隣で友人も熱心に動画を撮っていた。さすが若者。「映え」には目がない。

とにかくこんな感じで、1日目は大満足で終了した。

ただ一つ、これを除いては。

 

2019年1月のオフショット

単体でブログの記事にならなかった写真たちを供養するための企画。毎月のルーチン記事になればいいよね。

ハワイアンダイナーでなぜかチキンステーキ。

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おしゃれな店のタルト。味はイマイチ。

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腐れ縁の友人2人(もう10年以上の付き合いになる)が新居に来てくれたので、新年会。糖質制限メニューで迎え撃った。

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焼肉屋の中でワンカルビが一番好き。

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Saturday!Projectで新年会。韓国料理うまかった。

ジムのトレーナーには怒られた。

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韓国の家庭料理「チムタク」というらしい。割と辛め。

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社会人になってからの付き合い。面白い。

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練習に一眼レフを持ち込むようになって、違った楽しみが増えた。

写真はサタプロのエース二人。

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 2月はもっと楽しいことするぞ~~。

 

 

最近おすすめの漫画(2019年)

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2018年買ってよかったものでも書いた通り、ここのところAmazonでバンバン電子書籍を買っていたことに気づいたので、まとめてみた。

漫画を選ぶ基準

基本的に続き物は完結していない限り手を出しにくい。10巻以上続くとくどくなってしまって(特に少年漫画の類)、なかなか買う気になれない。あと、日常系の漫画も終わりが見えなくて苦手。これはあくまで私の持論なんだけど、短編集(オムニバス本)を出せる作家さんは実力派で続き物を買っても外れがない。と思ってる。続けて買っている漫画は、わりと厳選しているつもり。

おすすめの漫画5選

あらすじは公式に任せて、おすすめポイントのみコメントしていくぞ。

とつくにの少女(続き物、現在6巻)

新たな人外×少女の物語、始まる――。分かたれる世界でも、繋がり合う心。 昔々、遠く遥けき地に二つの国ありて――。触れると呪われるという異形の者棲まう『外』と、人間が住まう『内』で分かたれた世界。本来であれば、交わらぬはずのふたりが出会った時、小さな物語が密やかに動き出す。これは朝と夜――その深い断絶の宵に佇む、ふたりの御伽話……。

 いわゆる「ジャケ買い」で選んだものだけど、続きが気になって仕方ない作品。

 最初表紙を見たときは「おぞましい二人」のエドワード・ゴーリーの雰囲気に似てるなあと思ったけど、中身も少しそれに似ているというか、漫画仕立ての絵本というほうが近いくらい、絵が精密で作りこまれている。ページをめくるのが楽しい作品。

サトコとナダ(完結、全4巻)

ルームメイトはサウジアラビアの女の子!?初めてのアメリカ、イスラム文化、ひとつ屋根の下で繰り広げられる魅惑の異文化交流ライフ。

私も高校生・大学生で4か国ほど経験したことがあるが、自分の国の文化が当たり前だと無意識で思ってしまうところがある。同性愛、宗教、家族構成、結婚、葬式、食事…私はこれらを「理解しましょう」と説く説教臭い本が大嫌いだ。一方、この本の登場人物は「理解する」とか「理解しない」とかを超えて、「文化も丸ごとひっくるめて個性だよね」という生き方を自然と、エピソードで体現してくれる。そこに何か「伝えよう」という押しつけはなく、いわば背中で語ってくれる。最終巻の作者のあとがきも注目。

さんかく窓の外は夜(続き物、現在6巻)

書店員の三角は、昔から不気味なモノを視てしまう体質で、除霊師の冷川にその才能を見い出され、無理やりコンビを組まされてしまう。冷川はすご腕ではあるが、情緒や生活能力に欠けており、お茶出しや「空気読み」など三角の出番は多い。そんな中、ある殺人事件に遭遇し…。日常に潜む恐ろしくかつ不思議な現象を見つけてはズバリ解決☆ 凸凹コンビの霊感エンタメ!

作者のヤマシタトモコは短編集「運命の女の子」がもとでハマった。絵のタッチと一つ一つの話が作りこまれていて、「そう!この!こんな漫画を求めていたんだよ!!」とビレバンで絶叫しそうになった。上は続き物だが、霊感でバンバンやっつけるぞっていうよりかは、特殊な能力(霊感)、新興宗教の闇、それぞれの登場人物の人生が複雑にからんだ、じわじわと真綿で首を絞められるストーリー。まあでも重たくなく読めるのは、冷川さんの絶妙な浮世離れボケと、ツッコミが追い付かない巻き込まれ体質の三角くんの掛け合いがいいからかな。

魔法使いの嫁(続き物、現在10巻)

少女を金で買ったのは、ヒト為らざる魔法使い――……。羽鳥チセ15歳。身寄りもなく、生きる希望も術も持たぬ彼女を金で買ったのは、ヒト為らざる魔法使いだった……。新進気鋭の作家が描く、英国を舞台にした異類婚姻幻想譚が堂々、開演!

 これはもう、有名でしょう。アニメ化もされたしね。何がいいって、実在したヨーロッパの文化をちゃんと作者さんが下調べしたうえで使っているんだろうなーというのがところどころ感じる点。やっぱり魔法が出てくるお話は、キチンと作りこまれていないと途中で「結局何でもありかよ」みたいになってきて覚めてしまう。そうなってくると、リアリティを求めるなら実在した伝説や、昔話じゃないかなーなんて。個人的には英語史(英語の成り立ちの外的・内的要因の歴史)の勉強をかじったことがあるので、片鱗が見えるとムネアツ。

エロスの種子(オムニバス、現在2巻)

 “エロス”──理屈や理性では計れない、人間のみに宿る“性”の源泉…… 大学教授の妻でありながら夫には抱かれない女、珠子。 男に抱かれるためだけに生まれてきたような女、鞠子。 花が咲くように美しく成長する女、凜。 愛を貫いた男に愛され尽くした女、マリー。 過ちは人の常、許すは神の業、押し通すは悪魔の性……鬼才もんでんあきこの放つ、傑作短編4作収録。

エロ漫画にもリアリティと文学性を求めてしまうのは間違っているような気がしなくもない。実際オカズにするなら「キャッ!あいつと一夜を共に?!」みたいなベタベタシチュのほうが好きなのは確かだが、このエロ漫画は一味違う。毎話終わるごとに何か人生の節目を迎えた気分になるような、すっきりしたようで何かしこりの残る気持ちになる。3巻が出るかはわからないが、とりあえずリアリティのないボンキュッボンのお姉さんに飽き飽きしている方は読むべき。

その他

毎月刊行されるファッション雑誌や紙で買うとかさばるムック本、レシピ本はすべてKindleで買うようにすると便利だった。今後Fireタブレットの購入も検討せねば。

今年もいっぱい漫画買うぞ

音楽(ダウンロード)と本はお金を惜しまないようにすると決めているので、今後も面白い漫画を求めてリサーチを続けたい。おすすめあったら教えてください。