タイ旅行1日目、嵐の果ての鉄道夜市
キャッチアップは実際に乗った飛行機。
出発日に台風直撃となったのを受け、1時間ごとに職場で天気や欠航の確認をしていたら、一応「1時間早めて飛びます」と航空会社から連絡。
家から当日関空に向かう道もあったけど、出発日に関空へたどり着かないみたいなことがあったら嫌なので、関空で夜を明かすことにした。
いざ出発となり、直近の便が表示されるモニターを見ていたら・・・
「あれ、私らの便以外全部欠航やん・・・?」
頭に流れる某名探偵のテーマ。死の恐怖を感じていた。
実際乗ってみたら揺れる揺れる。年下の友人に縋り付いて「死ぬ死ぬ死ぬ・・・!!!!」と機内で騒いで、天気が安定する3時間後までずっと泣いていたw
無事にバンコク到着
台風を乗り越え、ついた先は程よくいい天気の南国だった。
手荷物もお互いリュックのみなので、入国審査の後すぐに行動開始。
ちなみにショートステイで、かつ普段ポケットWiーFiを持っていない場合、とにかくSIMカードを買うことをお勧めする。
町中のWiーFiスポットを気にしなくていいし、なおかつSIMカードの電話番号でタクシー配車アプリ「Grab」を使える。空港でだいたい1000円弱ほど課金するだけで自由を得られるので最高だ。
日本からWiーFiを借りてもいいけど、荷物が増えるし、失くすリスクが増えるので私はあまり好まない。
いざ市内へ
空港を出ると早速タクシーを呼ぶ。
ひと昔前であれば「ぼったくりタクシーに気をつけろ」と言われていたタイだが、今はアプリがあればタイ語が話せなくても大体の場所に連れて行ってくれるし、金額もあらかじめ示してくれるので心配がほとんどない。
そうしてまず始めに降り立ったのが中華街。
友人の友人が「おいしいお店がいろいろある」とおすすめしてくれたところ。
中華街らしく、華やかな建物が多い。
ノープランノーリサーチで来た我々は、とりあえずぐるっと回って一番手ごろそうな店に入った。当たり。
とにもかくにも腹ごしらえ
ちなみにこの時は何を出されるか、タイ料理なのかすら知らなかった。
ただ言えることは、から酸っぱくって汁なしの、極細の黄色い麺がおいしいということだけ。
ちなみに後から調べるとこのお店は魚のすり身の揚げ物「ルークチンプラー」専門店。
このおいしい麺は「イエンタフォー(正確には赤いソースの名前)」というらしい。
てごろなポーションであっさり感触。肉ではないので重たくないのがいい。
友人は同じルークチンプラーの透明なスープ麺をチョイス。
一口交換して、お互い満足。
調子に乗って肉まんまで頼んで、気分は最高潮。
お腹も満たされたところでホテルに早めのチェックインとなった。
ちなみに写真はないが、先ほど紹介したGrabではバイクの後ろに乗る選択肢もあり、友人はベトナムで味を占めたらしく「1回は経験しましょうよ」と流されるままに乗車。
結果、二度と乗らないと心に誓った。
ホテル、割と最高
今回お世話になったのは「iSanook Bangkok」。
Expediaでたまたまセールしていたので選んだだけだったが、割ときれいでびっくり。
(写真のデータがどこかへ行ったのが悔やまれる)
私たちの部屋は地下で、日はあまり差すことはなかったけど、かえって暑い気温では涼しく過ごせてよかったかもしれない。
ちなみにカウンターのお兄さんお姉さんはすべて英語が堪能なので、コミュニケーションは問題ないところも素晴らしい。
さらに、このホテルでは割と安い値段で充実したツアーも申し込める。至れり尽くせり。
2日目以降ノープランだった私たちは、3日目にココナッツファーム+水上マーケット+象乗りツアーに申し込めた。
チェックイン後、ひとまず散策
ローカルな雰囲気に、一気に「旅に来たぜ!!」感が高まる。
鉄道夜市で屋台飯+お土産
夜は友人が言っていた「映え」スポットに。
一変して少し雨がぱらついたりそうでなかったりしたが、人は変わらずにぎわっていた。
晩御飯はここで食べると決め、とりあえずぐるっとすること15分~30分。
おいしそうなものからゲテモノまで、とにかく見ているだけで面白い。
写真をアップするのは控えるが、串にささったサソリの串焼きとか、何かよくわからない幼虫の炒め物とかもあり、エスニックな雰囲気が漂う。
その中で私がタイと言ったら!と友人に頼んだのがこちら。
横に添えられたピーナッツ?と一緒にくたくたの麺をほおばると、甘辛い味とザクザクした触感が口に溶ける。うますぎる。
しかもライムを絞るとさらにさわやかさが追加され、カロリーはゼロになる。(ならない)
炭水化物が続くが、おいしそうだったので焼き飯も併せて注文。
こちらはパラパラしているのに、出汁を吸ってしっとりした米が不思議な触感。
中に埋まった海鮮が宝探しのようで二度楽しい。
いよいよ夜も更けたので、これから鉄道夜市の上を撮影しにスポットを探す。
結果、ウッドデッキのあるカフェから撮影に成功した。映え写真はこちら。
屋台を見下ろすと、色とりどりのテントがまるでイルミネーションのように。
撮影している隣で友人も熱心に動画を撮っていた。さすが若者。「映え」には目がない。
とにかくこんな感じで、1日目は大満足で終了した。
ただ一つ、これを除いては。
初めてのトゥクトゥクでした。#タイ#旅行#喋る家畜 pic.twitter.com/MZvfxFWZvK
— あお@Saturday! Project (@ao_satpro) 2019年10月15日