初めての一眼レフ in 竹生島
「関西 ぼーっとできるところ 日帰り」で検索したら出てきたので適当に行ってきた。別にご利益とかも求めてなければ、滋賀に実家があるわけでもない。ただ何となく、「無人島」の3文字に興味を惹かれてしまった。
ここが私の運の尽き。
だんだん雪景色に代わる車窓。
天気予報は雪
確かに見た。「雪」。でも「所詮同じ関西なんだし、ちらちら降っている程度でしょ」となめくさってスニーカー発。まさかぐしょ濡れ(エロくない)戻りとは思わなかった。
駅についた
竹生島に行くには、JR近江今津で下車、今津港から出ている船に乗る。なお、この船は通常期で1日4~5便しか出ない。年末年始は3便のみ。
時刻表などはこちらから→竹生島クルーズ
駅前。
雪がふりすぎて、てっきり欠航ではないかと考えていたら、運のいいことに(悪いことに?)1便だけこの日は出航となった。
若干命の危険を感じる。船に乗った人は広い船内のわりに5人くらいだった。
竹生島上陸
竹生島は無人島で、管理する人・お坊さんなどは本土から船で通ってくる。
島に着くと、気さくなおじさんたちが道案内してくれて、促されるまま凍って滑る急な階段を上る。命の危険を感じる。
宝厳寺
大弁才天さんの眠る本堂が見えた。
朱色が雪によく映えてとてもきれいだった。
シャッタースピードと明るさのバランスを調整しつつ、雪の降る景色をパシャリ。
とにかく寒い。
不動明王。
寒すぎて30分で断念。船の出航を船内で待ち、20分後に撤収しました。
竹生島は晴れた日がベストだけど
しん…とした雪景色は本当に幻想的で、フル装備していればいつまででもぼーっとできる場所だった。グーグル先生に間違いはなかった。
人も少なかったから、雪もまだ足跡のついていないところが多くあり、写真を撮るにもとても条件の良い場所だった。ぜひ興味を持った方は、滑り止めのついた長靴・もこもこの防水ダウンジャケット・耳当てをつけて行ってみてほしい。
「雪の降る無人島」って、言葉だけでなんかそそられるよね。