初めての転職、つらかった3か月
写真は転職活動を始めた時期に、友人に連れられた京都のショコラティエ。
店員さん、イケメンしかいなくて逆に引いた。
転職を決意した経緯
前職は翻訳会社でコーディネーターとして働いていた。
決定的だったのは、ボーナスが減ったこと。
売り上げがみるみる悪くなっている中、目標に対して110%ほど達成したにも関わらず、一律でボーナスを減らされたとき、「あ、ここにいたらいずれ生活が苦しくなる」と何となく悟った。
ので、転職を始めたわけだけれど、あまり順調にはいかなかった。
やりたいことがない
今の会社にいたらダメなことはわかるけど、じゃあ次何をやりたい?って聞かれると、全然思いつかない。とりあえずリクルートエージェントにカウンセリングに行った。
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初回に来た時は「今と同じ生活が出来たら」ということしか考えておらず、業界を絞るとか、業種を絞るとかも特にしていなかったので、エージェントも困っていた。
とりあえず業界は「安定してそうな」医療業界に絞り、業種は営業/営業事務で絞って出してみたら、そこそこいい求人を紹介してもらえた。
が、しかし。私は文系なので、医療業界となると紹介してもらえても実際に応募できる企業は少ない。
少ないからこそ絞れていいじゃん、とか最初は思っていたが、結局面接に落ちまくると選択肢がどんどん狭まるので、苦しい戦いになった。
決め手と準備を欠き、最終面接で落とされる
平日にいきなり面接が入ったりするので、仕事の休みの調整と、準備のバランスが取れず、グダグダになった面接も多かった。
基本的に嘘がつけない性格なので、準備をしていないと「とりあえずどこでもいいから就職したい」という気持ちで志望動機にボロが出てしまう。
ついに11月、一番好感触だった企業の最終面接であっけなく落ちてしまい、「転職活動辞めようかな」とまで思い始めた。
若干投げやりになったところで、今働くこととなった会社の面接の話が舞い込む。
全然興味ない職種、だけど行き詰ったからとりあえず受ける
「もう恋なんてしない」って思い始めたときに彼氏ができるのと同じように、「もう転職やめようかな」と思ったタイミングでの、エージェントから猛プッシュ。
求人を見れば、確かに医療業界だけど歯科だし、全然興味のない職種だしで「なんでこんなん勧めてきたんだよ(怒)」って叫びそうになった。
しかしほかに面接の予定が入っているわけでもなし、とりあえず行くだけ行くか・・・と重い腰を上げていった今の会社。
今の上司に一次面接をしてもらったとき、「あ、私この会社に入るわ」と強く思った。
つかみ取った内定
絶対この会社に入りたい!!とエージェントにプッシュ。
あれよあれよという間に最終面接(クリスマスの夕方、しかも東京)まで行き、年末年始を挟んで無事内定が下りた。
思えば、途中で投げ出さずに最後までやった経験、初めてかもしれない。
ある意味生活がかかっていたので、今回はがむしゃらに頑張れた。
しかし通常、転職は早い人で1か月、遅い人も3か月以内には決まるらしいので、今回私はかなり遅いほうだった。
次回もし、転職をすることがあったとしたら、その時は今回の経験を生かしてうまくやりたい。
初の転職活動での学び
ここにとりあえず備忘録もかねて羅列しておく。
- ネガティブな理由とポジティブな理由の両方を用意する
- 転職してどうなりたいか(職種とかではなく)をちゃんと描く
- 貯金はある程度しておく(給料切り替わると生活困るかもだから)
- 有給が支給される月が転職の始め時
- 条件はなるべく妥協しない(ただし自分の市場価値は何となく把握しておく)
- 面接で想定される質問に対しての答えは暗記する
こんな感じ。
新しい会社でも頑張るぞ~~。