わさぎにエサをください。

クズ上等、三日坊主女の残念な日記

タイ旅行3日目、感動

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アイキャッチはココナッツファームで出迎えてくれたお人形さん。

仲良く寄り添っているのが可愛くて思わずパシャリ。

最終日、午前中はあいにくの雨

3日目はホテルで申し込んだ、ココナッツファーム+ボートクルーズ(表現が分からない)+水上マーケット+象乗りの半日ツアーに参加した。

まずは私たちのホテル、それからほかのホテルの方々と白バンで合流。お隣はシンガポールのITエンジニアのおじさんが座り、しきりに訛りの強い英語(Singlishなのだろうか)で話しかけてくる。一人旅らしい。

私は英語をあまり積極的に話すのに抵抗がある(あまり上手でない)ので、友人が流暢にしゃべるのにたまに合いの手を入れるくらいだった。ちょっとうらやましい。

ココナッツファームでタイの文化も学ぼう

まず入口をくぐると、ココナッツ関連のお土産がずらり。

「オーガニック」が服を着て歩いているようなインスタ女子(偏見)が泣いて喜ぶ自然食品や、木の器・カップが並んでいる。

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ガイドさんが実際のココナッツを手に色々と説明してくれている。ココナッツのあの白い部分の削り取り方とか。今後の人生で絶対発揮できないスキル第1位が更新された。

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ココナッツの糖分からできる砂糖の試食までさせてもらった。

シャリシャリしていて、食感はおやつ用によく食べていた角黒糖。味はさっぱりした砂糖。

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詳しい説明を聞きそびれたのでうまく言えないが、ここはタイの伝統にまつわる色々なものが置いてある。

多分王家の人々。ガイドさん曰く、タイの方々は家に必ず国王陛下の肖像画か写真をどこかに飾っているのだとか。

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食器の数々。

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タイで各国の王様が来た時の集合写真なんかもあった。

日本の天皇皇后両陛下(今の上皇様)もいらっしゃったと思う。

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ちなみに一番興味があったのは、タイ語の発音表の説明。

42個も子音があり、つながる文字によって発音が全然変わるらしい。ぱっと見3秒で挫折しそうだった。

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ボートクルーズは雨の中で死んだ

小型ボートで水上にある住宅街(という表現が正しいのかはわからない)を回るツアー。あいにくの雨に加えてボートもなかなかのスピードを出すので、カメラを守るのに必死すぎて写真は残っていない。

何もかもびちゃびちゃで大変だった。カメラは死守したけど。常にジュラシックパークの最後のしぶきが続く感じ。もれなく天パのショートカットはぐちゃぐちゃになった。

ぼったくり水上マーケット

ボートでもみくちゃになったあとは、いよいよ水上マーケットに。

 今回私が来たのはダムヌン・サドゥアックと呼ばれる水上マーケットだ。

雨はだいぶ落ち着いていたが、ボートにも傘を立ててくれていた。

各々カラフルな傘がインスタ映えを狙う女子の心をいかにもくすぐりそうな感じだ。

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 しかし、そんな可愛い見た目と裏腹に、水上マーケットのお土産屋さんは総じてぼったくりだった。とりあえず記念に買って帰った小銭入れ6個入りだったが、同じ水上マーケットに併設されている普通のお土産屋さんは3分の1で同じものを売っていたことを知り、心の中で涙を流した。

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ボートの上で焼き鳥やパッタイを作っているところもあった。

3日目なのでお腹を壊してもいいかなと少し誘惑されそうになったが、この後象に乗るのでそれは控えておいた。

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いよいよ象乗り挑戦

ツアーのクライマックス、象乗り。

タイに来たらやっぱ乗りたいでしょ、象。というわけで象専門の施設にやってきました。

高床式倉庫のような乗り場で待っていると、やってきた象さん。

 当方非常にテンションが高まっている。思わずろくに話せない英語を使ってしまうレベルで。

象の背中には椅子が取り付けられてあって、意外と快適。

皮膚は予想以上に硬く、車のタイヤのゴム部分といったところだろうか・・・。

自分のiPhoneでの撮影はしてもらえないので、乗った後に写真立てごと写真を買わないといけない。まあ、「象さんのえさになるので・・・」と言われたら、買わないといけない気がしてくる。

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ツアー終了、腹ごしらえ

ツアーは昼過ぎごろに終わって一度ホテルに帰してくれる。

ホテルの上に併設されているレストランでお昼ごはん。にしても、本当にいい宿泊先だった。また泊まりに行きたいな。

トムヤムクン。酸っぱさと辛さが癖になる。ごはんが進む。

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パッタイ、アゲイン。薄焼き卵で包まれていて、「ホテル飯」って感じ。

味は屋台で食べたものより油が控えめで、エビが絶妙な火の通り。

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旅のクライマックス、ワットパクナム

バンコクのなかでも一番「きれい」な寺院があるとのことで、一緒に行った友人の提案でワットパクナム、それから付近の寺院へ。

 

ワットパクナムは5階建てで、目玉の仏塔は最上階にある。

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見事なエメラルド。

この仏塔はガラスでできているらしく、下からライトアップされることでこのきれいな緑色になっているらしい。

天井にはブッダの生涯が描かれた壁画がぐるっと一周していた。

別角度でもう一枚。

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ちなみにほかの寺院にも行ったのだけど、この寺院の衝撃があまりにすごすぎて、ほかはあまり覚えていない。先に行くんじゃなかった。

お土産選び、そして帰路へ

近くの駅から電車に乗って、ショッピングモールへ。

電車が日本と同じくらい、あるいはそれ以上にスタイリッシュでちょっとびびった。

クーラーが効いていて非常に快適。

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やってきたのはバンコクで有名なショッピングモール。

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関西人の私にはミント神戸に見える。

食料品売り場。見ているだけで楽しい。

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しかしリュック一つで来ていたので、わんさか買って帰るわけにもいかない。

お菓子ももちろんそれなりに買ったけど、私が主にわんさか買って帰ったのは、これ。

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タイ料理のスパイスセットやクックドゥ的なもの。

これならかさばらないし、家に帰ってからもタイ料理を楽しめる。実際おいしかった。

こうしてお土産を買って、空港でマックを食べ、23時頃にタイを発ったのだった。

まとめ:バンコクは3日じゃ無理

まだまだ見たいもの、食べたいもの、やりたいこと、たくさんあった。

とてもじゃないが3日では足りない。寺院巡りだけで多分全部回ろうとすると3日くらいかかる。これは次、またリベンジしなければと友人と話していた。

また次に行くときは、台風と重ならないことを切に願う。マジで死の危険。